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「スピリチュアリズムとは、なにか?」    ―東京スピリチュアリズムサークル2020年2月の読書会に参加して―


 皆さんは、“スピリチュアリズムとはなにか?”ということについて、人から聞かれたり考えたりしたことはあるでしょうか。読書会に参加する前の私は、この問いに悩んでいました。『シルバーバーチの霊訓』に出会い、その内容の素晴らしさに感動して、なんとかして少しでも人に伝えたいと思うのですが、いざ話をしようとしても、肝心のスピリチュアリズムについて的確に説明する言葉がどうしても見つかりません。かなり長いあいだ、ああでもないこうでもないとモヤモヤした思いを抱えてすごしていました。そんなことも一因となって読書会に参加するようになり、その答えを知ることができましたが、それは私が考えていたよりも、はるかに深くスケールの大きいもので、“シルバーバーチの霊訓を一通り読んだだけの私が答えを見つけられなかったのは、当然といえば当然だった”と納得したのを覚えています。

 今年最初の読書会は、“このスピリチュアリズムとはなにか?”の答えとなる、『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』についてでした。学習する内容が多いので、2月はその前半部分を学びました。


 “スピリチュアリズムとはなにか?”その答えは、「霊界主導の地球人類救済計画」です。これがスピリチュアリズムの本質を最も的確に表した、スピリチュアリズムの定義なのです。しかし、これだけを言われて、“ああ、そうですか”、とすべてを納得する方は、あまりいらっしゃらないかも知れません。私も初めて聞いた時は、あまりピンときていませんでした。

 このスピリチュアリズムの定義、「霊界主導の地球人類救済計画」には、3つの内容が含まれています。
・1つ目はスピリチュアリズム運動の主役についてです。スピリチュアリズム運動の主役は霊界の高級霊団です。スピリチュアリズム運動は、イエスを中心とする高級霊たちによって進められているものなのです。

・2つ目はスピリチュアリズム運動の目的についてです。それは地球人類を救済することです。その目的は、ある特定の人や一部の人を救うことではなく、すべての地球人類を救うことなのです。

・3つ目はスピリチュアリズム運動が起こされた理由についてです。なぜスピリチュアリズム運動が起こされたのかといえば、地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘いでいるからです。霊界の高級霊たちが、これまでの思想や宗教では人類は救われないと判断して、霊界から手を差しのべることを決意して起こされたものなのです。


 このようにスピリチュアリズム運動は高級霊たちの“何としても地上人を救いたい!”、という強い愛の思いから始められたわけですが、では高級霊たちはいったいどのようにして人類を救おうとしているのでしょうか。

 世界には、戦争・紛争・飢餓などの悲劇があふれています。その一つ一つを見ると、さまざまな原因が複雑に絡(から)みあっているように見えます。しかし霊界の高級霊たちは、すべての悲劇の原因はただ一つ、人類が霊的なことを何も知らない“霊的無知”の状態にあるから、としました。そこでこの“人類の霊的無知”を解消するために、霊界通信によって地上に霊的真理・霊的知識をもたらし、人類を悲劇の中から救おうとしたのです。

 “霊的無知”とは“唯物主義”のことです。この唯物主義は、物質中心主義(この世がすべて・目に見えるものがすべて)と、利己主義(自分や家族の利益を優先する)を生み出します。そしてそれらが地上のさまざまな悲劇を引き起こす原因になっています。しかし人類が霊的真理・霊的知識を知ることにより、“霊的無知”から“霊的知”の状態へと変化することになり、肉体の中に閉じ込められていた魂が覚醒します。すると物質中心主義は霊中心主義(霊や霊界を中心にする)へ、利己主義は利他主義(他人や全体の利益を優先する)へと変化していくことになります。

 こうして霊的真理を知った人が、一人、また一人と増えていくことでこの流れが拡大していきます。この流れが続くことにより、神を中心とする霊的同胞世界(地上天国・明るい世界)が実現し、スピリチュアリズム運動の最終目的である全人類の救いが完成するのです。


 私はこのお話を聞く中で、“地上の悲劇の原因は人類の霊的無知にある”、とした高級霊たちの計り知れないほどの叡知の深さをあらためて感じました。また地上人の限られた霊的視点では絶対に導きだせない答えだとも思いました。

 イエスを中心とする高級霊たちによって始められたこの計画(スピリチュアリズム運動)は、500年、1000年単位のスパンを持ったものです。その壮大な計画の全体から見れば、今はまだ入り口からホンの2,3歩進んだ段階で、霊的真理を手にしている人はごくわずかしかいません。そのような時に人類史上最大の計画に参加する道を開いてくださった霊界の方々に感謝するとともに、その導きを無駄にしないように、心を引き締めてしっかりと一日一日を歩んでいかなければならないと思いました。


※『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』については、東京スピリチュアリズムサークルHP“2020年2月読書会のポイントと感想”
または、ニューズ・レター5号 “もう一度、スピリチュアリズムの大原則と全体像の確認を!” 
またはスピリチュアリズム普及会のHPの“スピリチュアリズムとは”のスピリチュアリズム運動の本質 4章(スピリチュアリズムによる人類救済運動)、及び5章(スピリチュアリズムの定義)をご覧ください。

※なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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   ◎シルバーバーチの言葉

◆「私は他の同僚と同じように、さる筋から物質圏での仕事の要請を受けました。その仕事というのは、自分たちの住む地球もろとも自らを破滅へ追いやるようなことばかりしている人類を救済することでした。」      (『シルバーバーチの教え・上』 P30 スピリチュアリズム普及会)

◆「なぜ人間は戦争をするのでしょうか。それについて皆さんはどう思いますか。なぜ悲劇を繰り返すのでしょうか。その原因は何だと思いますか。どうして人間の世界には悲しみが絶えないのでしょうか。
その最大の原因は、人間が物質によって霊眼が曇らされ、五感という限られた感覚でしか物事を見ることができないために、万物の背後にすべてを一つに結びつけている大霊が存在していることを理解できないからです。     (『シルバーバーチの教え・上』 P31~P32 スピリチュアリズム普及会)

◆「地上世界は流血と苦悩の涙と敵意にあふれています。霊的無知の中で地上人は、神の摂理にそって生きるのではなく暗黒と絶望へ向かう道を選択してしまいました。」     (『シルバーバーチの教え・上』 P43~P44 スピリチュアリズム普及会)

◆「私たちは、今度こそは“唯物主義”と“利己主義”の勢力が絶対にはびこらないように努力しています。そのためには人間みずからが、その勢力に負けないようにならなくてはいけません。日常において発生するさまざまな問題に霊的真理を活用することによってのみ、人類の前に迫りつつある恐ろしい破局を防ぐことができるのです。」     (『シルバーバーチの教え・上』 P53~P54 スピリチュアリズム普及会)

◆「地上世界のための仕事に従事している私たちの多くは、より高い界層の霊たちによって、いつの日か地上はこうなるという未来像を見せていただいております。私たちは、その計画を受け入れる能力のある地上の同志に伝え、仕事を行っていくように彼らの心を鼓舞しているのです。私が見せていただいた未来像に比べると、現在の地上世界はとても醜く見えます。が、私には地上世界はこんなにまで立派になり得るのだ、こうでなければならないのだ、ということが分かっています。あとは時間の問題です。」     (『シルバーバーチの教え・上』 P67 スピリチュアリズム普及会)





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