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「“霊的真理の発表”という貴重な体験をすることができました」     (東京スピリチュアリズムサークル2019年11月の読書会に参加して)


 今回の読書会は、9月から続いてきた“真理を語る練習”の3回目でした。一つの区切り・総仕上げ、ということで、なるべく多くの方に発表して欲しいという主催者の方の意向で、5名が発表しました。

 10月の読書会が終わってしばらくして、主催者の方から声を掛けていただいた時は、どうしようかと迷いました。というのは、9月の時の2人の方のすばらしい発表を聞いて、今の私の力ではとてもできそうにないと思っていたからです。今回はパスしようかとも思いましたが、よく考えてみれば、このような機会はたとえ望んだとしてもそう簡単に得られるものではありません。といってやるだけの自信もありません。そこで取りあえず、説明のための原稿を作ってみることにしました。テーマは9月のグループ練習の時の“『シルバーバーチの教え』の編集者まえがき”にしましたが、その時の内容に今一つ物足りなさを感じていたので、もう一度学び直そうと思い、スピリチュアリズム普及会のHPの資料やニューズレターを読んでみました。すると、一番大事な観点が足りていなかったことに気がつき、結局ほとんど最初からやり直すことになってしまいました。

 全体の構成や流れを試行錯誤しながら格闘すること数日間。途中で何度も行き詰りそうになりながらも、どうにかこうにか一応の形にはなりました。が、今度は“はたしてこんな程度のもので発表していいのだろうか?”、との思いがでてきてなかなか決心がつきません。それでも“内容の良し悪しは別にして、挑戦することに意義があるのだから”、と半ば強引に自分を納得させてやっと覚悟を決めることができました。


 読書会当日、いつもよりはるかに緊張して会場に着いた私ですが、緊張していたのは私だけではなく、発表を控えている他の4名の方も同様でした。“できることなら早い順番で発表を終らせたい”と思っていた私の望みは見事に裏切られて、よりによっていちばん最後になってしまい、その結果ずっと緊張したままです。でも、ここまできたら逃げも隠れもできませんのでもうやるしかありません。

 4名の方の発表は、パソコンを使って資料をふんだんに用意されたり、とてもカラフルで新しい形のパネルを使用したり、落ち着いた感じの話し方に気を配ったり、とそれぞれの方がいろいろと工夫をされていて参考になることが多くありました。皆さん家で練習を積み重ねてきたのがよく分かり、何よりも“伝えたい”という気持ちがとても強く伝わってきました。

 私の発表は、声の大きさや話すスピードには、ある程度気をつけて話すことができました。しかし、途中で一度言葉に詰まってしまい、原稿の中から続きの箇所を探すのに手間取り、20秒近く空白の時間を作るという大失敗をやってしまいました。家で練習していた時には、一度も間違えたりつっかえたりしたことがない場所だったので、虚を突かれた感じでした。自分が原稿のどのあたりを話しているのかを確認しながらやればよかったと後悔しています。その後の皆さんの感想でとても参考になる改善点を指摘していただき、失敗はあったものの結果を恐れずに挑戦してよかったと今は思っています。


 すべての発表が終わったあと、主催者の方が、「よきスピリチュアリストになるための準備」というテーマでお話してくださいました。
 10月の読書会で学んだように、スピリチュアリストならではの“利他愛の実践”が“霊的真理を人に伝える”ことです。しかし、霊界の導きにより霊的真理と出会い、真理を知ったからといって、すぐに人に伝えようとすると、自分の考えを相手に押しつける自己中心の伝道になってしまいます。スピリチュアリズム運動の主役は霊界です。霊界中心の利他愛の実践・伝道をするためには、まず、「自分自身を霊的に新生させる」という準備をする必要があるのです。「自分自身の霊的新生」とは、“霊的真理で自分を作り変える”ということです。そのための具体的な方法として、「祈り」「徹底した真理の学習と実践」「基本的な心構えの確立」「霊主肉従の努力」の4つがあるのですが、これらは人に頼らず自分の力で努力して成し遂げていかなければなりません。こうした準備ができた後に、初めて“真理の伝道”ができるようになるのです。


 私はこのお話を聞いているうちに、“自分は基本的な霊主肉従の努力でさえ満足にできていないのに、人に伝える練習など始めてしまっていいのかしら?”と思いました。しかし、これらの準備は同時進行で進めていくものだということを知り、安心しました。そして、“どこまでたどり着つけるのかは分からないけれども、余計なことは考えずにとにかく霊界の道具にほんのわずかでも近づけるように努力していこう!”という力強い思いが湧き上がってきました。


 ※「自分自身の霊的新生」については、東京スピリチュアリズムサークルのHP “2019年11月 読書会のポイントと感想”、またはスピリチュアリズム普及会のHPの“ニューズレター30号”をご覧ください。

 ※なお、引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。

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        ◎シルバーバーチの言葉

◆「教えを説く者には深刻な責任があることは、ここにおいでの皆さんがご存知ないはずはありません。知識には責任が伴うことを何度申し上げたことでしょう。自分を他の人たちより高め、人を教え導きたいと思うのであれば、まずは自分自身が拠って立つ足場をしっかりと固めないといけません。
 徹底的に探究し試してみることを怠り、批判に身をさらすこともせずに自己満足し、本当かどうかの確信もないまま人に教えを説くようなことをしていると、その怠慢と軽率さに大きな代償を払わされる時が必ず来ます」     (『シルバーバーチのスピリチュアルメッセージ』P69~P70 ハート出版)

◆「霊的成長は他人から与えられるものではないということです。自分で成長していくのです。自分を改造するのはあくまでも自分であって、他人によって改造されるものではなく、他人を改造することもできないのです。(中略) 自分で自分を変えるしかないのです。」
  (『シルバーバーチの霊訓1』 P118~P119 スピリチュアリズム普及会)

◆「しかし忘れないでいただきたいのは、皆さん方のような地上での道具がなくては、わたしたちも何も為しえないということです。皆さんはわたしたちに闘いのための武具を供給してくださっているようなものなのです。皆さんの力をお借りする以外に地上には頼りにすべき手だてが何もないのです。喜んでわたしたちに身をゆだねてくださる人以外に、道具とすべきものがないのです。
 その道具が多すぎて困るということは決してありません。こちらの世界では、使用に耐えられる人物の出現を今か今かと待ちうけている霊がいくらでもいるのです。  (中略)
 もっともっと多くの人材――これがわたしたちの大きな叫びです。いつでも自我を滅却する用意のできた、勇気と誠意と率直さにあふれた男女――霊力がふんだんに地上世界へ降下して人生を大霊の意図された通りに豊かさと美しさと光輝にあふれたものにするためならいかなる犠牲をも厭わない人材がほしいのです。     (『霊性進化の道しるべ』 P115~P116   スピリチュアリズム普及会)




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